聖徳太子の予言

11月です!ここまで来ると今年も終わりだな、気分が深まります。

今年はコロナに振り回され大変な年でしたが、ある怖い物が極端に少ない年でもありました。

 

 それは台風です。気象庁によると、9月末まで、日本(北海道、本州、四国、九州)に上陸した台風は一つもありません。日本への台風上陸が9月末までゼロだったのは、2009年以来11年ぶりだそうです。

過去5年間をみても年に4~6個が上陸しており、昨年の19号では長野県の千曲川が氾濫、一昨年の21号では関西空港の滑走路が冠水するなど大きな被害が出ました。

 

 そもそも台風の発生自体も例年に比べて大きく減っていて、9月末時点で13個にとどまり、前年の18個、前々年の25個を大きく下回っています。特に7月は台風が1個も発生していません。

記録が残る1951年以降で初めてのことだそうです。

 

 でもなんか、嵐の前の静けさ…なんて不吉な事を感じるのは私だけでしょうか。何故そう思うのかと言うと、聖徳太子の予言があるからです。きみほね通信を長らく読んでいただいている方は、またこの話かよ!と思う方もいるかもしれません(笑)。飽きもせず毎年紹介している、聖徳太子の予言です。それがこちら

 

 「私の死後二百年以内に、一人の聖皇がここに都を作る。そこはかつてない壮麗な都になり戦乱を十回浴びても、それを越えて栄え、千年の間都として栄える。しかし一千年の時が満ちれば、黒龍(黒船)が来るため東に移される」

 

 ここまでは実際に聖徳太子の死後、794年に桓武天皇により「平安京」作られ約一千年後に黒船の来航により明治維新が起こり、首都は東京へ移され予言通りになりました。

 

 問題なのはこの予言には続きがあるという事。その続きはこんな文章になっています。

「それから二百年過ぎた頃、クハンダが来るため、その東の都は親と七人の子供のように分かれるだろう」

 

 「クハンダ」とは仏教用語で「末世に現れる悪鬼」のことです。現代では「クハンダ」の正体は、富士山噴火・隕石の来襲・大地震・核攻撃等々、いろいろと考えられています。

 

 そのクハンダにより東京は首都機能を失い、その役割が別の7都市にわかれるのでは?と専門家は予想しているそうです。

 

 問題なのは、その運命の時はいつなのか?専門家の計算によると2013年、遅くとも2017年…ん?過ぎとるやないかーい!とツッコミたくなりますが、皆さん油断は禁物です。

 

 災害は忘れた頃にやってきます。コロナで引っ掻き回された今年、もう何も起こらない事を祈ります!が備えは忘れずにしておきましょう。